【格ゲー上達論】暴れとは?暴れ潰しとは?

格ゲー上達論
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はじめに

「はじめに」って何だ?ブログ始めて訳1週間経ったが、この項目はいるのか?導入があるとわかりやすいのか?直接本題に入ったほうが読者は読みやすいのではないだろうか?と思い始めた今日この頃。「はじめに」がゲシュタルト崩壊しそうになっている。砂川誠です。

という茶番はさておき、格闘ゲームにおいて”暴れ”とは何なのか?”暴れ潰し”とは何なのか?を説明していきたいと思う。

※共通事項として、フレーム=Fと略す。

暴れとは?

格闘ゲームの攻防で「暴れ」という選択肢がある。相手の攻撃の隙間に技(発生の早い技や無敵技)を出して、相手の攻撃を迎撃することを「暴れ」と呼ぶ。

よくある例としては、相手のガードを崩すために遅らせ攻撃がある。この「遅らせ攻撃」に対して「発生の早い技」or「無敵技」で割り込んで先に相手の攻撃を潰してしまおうという行動だ。しかし、連続ガードに暴れという行動はできない。※連続ガードとは、有利F内に収まる発生の早い技であれば勝手にガードをすること。

もうひとつストリートファイターVのシステム的な話をすると。技の発生が完全に一致した場合は、「弱 < 中 < 強」攻撃のように、弱・中攻撃には強攻撃が一方的に殴り勝てる(攻撃強度が同じだと相打ちする)というシステムがあるのでここは覚えておきたい。

先述のように、発生の早い技で割り込むのがひとつの選択肢であるが、もうひとつ無敵技で割り込むという選択肢も頭に入れておきたい。どんなに相手が有利Fを取っていようと1Fの隙間が空いていれば無敵技で暴れられるというメリットがある。1Fで相手の攻撃を阻止できるのであればガンガン使ったほうが得じゃん!と思うかもしれないが、そこで意識しないといけないのが「相手が様子見をする」という選択肢だ。相手が無敵技を読んでガードしていたらかなり手痛いコンボを喰らってしまうだろう。ましてや勝負が決まってしまうこともあるので無敵技を振るときは状況を見極めて振っていきたい。

「じゃあ、無敵技は振らないほうがいいのか」という考えに落ちがちだが、そういう話ではないと断言しておく「この相手は無敵技を振ってこないから攻め放題だ」という意識を無くしたい。相手には「ここの攻めでは無敵技を振ってくる可能性がある」ということを意識付けたい。すると次第に相手の攻撃の手は緩み”様子見”という行動を取ってくるようになる。そこで発生が早い技での暴れるという選択肢が通りやすくなる。いわば読み合いを回すということになる、勝負ごとにおいて何でもかんでもローリスクハイリターンが良いに決まっていることは確かだ。

無敵技で暴れることはハイリスクローリターンではあるが、それを布石とした発生の早い暴れを通すためのローリスクハイリターンでもある。(迷言)

しかし、無敵技は単純なもので相手が”様子見”ガード以外を選択していれば、基本的にこちらが勝てるという行動になる。ガード以外には勝てるというのが無敵技の最大のリターンとも言えるだろう。個人的には無敵技が通る相手には積極的に振っていくことをおすすめする。

暴れ潰しとは?

自身の攻撃の隙間に対し、暴れてくる相手の攻撃を潰す行動を「暴れ潰し」と呼ぶ。

例えば、立ち中P>しゃがみ中Pという固めがあるとしよう。

 前提:立ち中Pはガードさせて+2F、しゃがみ中Pの発生が6F、隙間が4Fある。

上記の連携を行うとすると、立ち中Pをガードしたあとに相手が3Fの技で暴れられると技が通ってしまう。この3Fの技を潰すには、しゃがみ中Pを発生4F以下の技に変えることで相手の3F技を潰すことができる。

暴れ潰しをする選択肢としては「相手が暴れるポイントで暴れてくる」「あらかじめ暴れ潰しをする」などがある。しかし、暴れ潰しをした場合に相手がガードをしているとそれ以降の攻めが少し弱いものになってしまう。そこで散々相手の暴れを潰したあとに本命の技をガードさせる(当てる)、もしくはガードさせる技のパターンを変えてしまうという選択肢を用意しておきたい。同じ技ばかりガードさせていると暴れるポイントを教えているようなものだ。相手には暴れるポイントを探られないように様々な技をガードをさせて、こちらの隙を見せないようにすることが大切だ。ワンパターンではいずれ見破られてしまうし、ワンパターンしか用意していないと攻撃する手段が乏しくなってしまう。あらかじめトレモで攻める手段を数種類用意しておくことが攻め続けることにおいてとても重要なことだ。

基本的にずっと暴れてくる人には、暴れ潰しという選択肢を取り続けるのをおすすめする。何故なら勝てる読み合いを相手が仕掛けてくれているからだ。自キャラの技の隙間Fを把握し、暴れに対応できるかどうか。相手が自キャラの暴れやすいポイントを知っているかどうか。いわゆる頭脳戦が繰り広げられるのも格闘ゲームの醍醐味だ。

自キャラのフレームを理解して有利に攻めを展開していきたい。

余談

キャラのフレームについてはネットに沢山転がっているので気になった方は調べてみてください!

最近、Creepy Nuts聴きながらブログ編集がめちゃめちゃ捗る!ヒップホップが好きな方は是非聴いてみてはいかがでしょうか~

次回もお楽しみに✊

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