【GUILTY GEAR -STRIVE-】ランクマッチ廃止について思うこと

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はじめに

11/11(水)に来年春頃発売の「GUILTY GEAR -STRIVE-」の開発陣による、開発意図や方針を定めている「 デベロッパーズバックヤード 第4回」が公開された。

内容は新キャラ紹介等々が書かれていた。

そんな中、Q&Aにてランクマッチ機能を廃止するという開発者の意図が書かれていたので、それについて言及したいと思う。

※一個人の意見であることをご了承ください。

ランクマッチが廃止になるということ

個人的に廃止になることは反対派である。

ランクというのは「強さの指標である」と考えているからだ。最近の格闘ゲームではランク機能は搭載されているものばかりで、「GUILTY GEAR Xrd」「ストリートファイターV」「鉄拳7」など、どの格闘ゲームタイトルでもランクマッチが搭載されている。

格闘ゲームをプレイし続けている人ほど「強くなりたい」「ランクを上げたい」という人は多いのではないだろうか、筆者もその一人だ。

極端な言い方をすると、格闘ゲームに思い入れがある人ほど「肩書き」が欲しいのではないだろうか。承認欲求を満たす人間の性とも言える。

もちろん上述したような、人ばかりではない事を重々承知している。

自分と同じような実力者と対戦して楽しみたいという方も多いだろう。

こういう環境作りは非常に重要であり、今後の格闘ゲーム業界も課題にしていると思うが、今ではSNSで格闘ゲーム初心者の集まりなど、同じ実力者同士のコミュニティは形成されているので気にする必要はないのでは?と感じた。

開発陣はランクマッチを無くし、オンラインロビーという1つのモードに集約することで、複数のモードにプレイヤーが分散しなくなり結果的に同じ実力者同士がマッチングしやすい。と述べている。

しかし、ランクマッチというのは元々、同じ実力者同士がマッチングして対戦するシステムの事ではないのだろうか。

ポイント増減が一番のカギなのだろうか。

ポイント増減で対戦を避けてしまうという問題もあげられているが、プレマを使用するだけで解決できるのではないだろうかと思う。

負けても失うものがないというのは、対人戦競技としてどうなのか?

失うものがあり本気で勝負するからこそランクマッチのやりがいがあり、ポイントがあるからこそ自身の腕が上がったことがわかりやすく、目標のランクに到達するという設定がしやすいと筆者は思う。

何も失うものが無ければプレイヤーの質が下がってしまうのではないだろうかという懸念もある。(それこそ初狩り、切断、煽り行為などが頻発する)

掛けるものに対する付加価値があるからこそ格闘ゲームが楽しく感じるひとつの要素をわざわざ無くしてしまっているのではないだろうか。

そして、ひとつ気になったことがオンラインロビーでは「階級」ではなく「階層」というシステムが導入されているらしい。勝てている人ほど上の階層に行けるというシステムだろう。

この階層システムの本質はランクマッチと変わらないとも捉えられるので、そこをどうやって差別化していくかが気になるところである。

私には、ランクマッチを廃止することのメリットがいまいち感じ取られない。というのが第一の感想だった。

しかし、新しい試みをすることはとても素晴らしいことなので今後の開発に期待したい。

みなさんはどうお考えでしょうか。

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