はじめに
今回は春麗対策。
今後、新しく対策ポイントが見つかったら随時追加していく予定。
対策する前に【格ゲー上達論】キャラ対策の前にやることの記事もどうぞ。
※筆者ベガ使いなのでベガ用対策あり
①気功拳
中距離はこれを盾にして接近戦に持ち込んでくることが多い。
密着状態で気功拳を放ってくる事はほぼない。
弾対策の一環として飛びに弱いので牽制の意味も含めジャンプ攻撃を見せておこう。ただし、立ち弱Kor引き強Kで対空されると前ステor前歩きから表裏択をされるので注意が必要。
気功拳をガードしてもいい距離
- 春麗の立ち強P先端距離で立ち回る
- 弾に強い行動を出来ればしたい
立ち強P先端距離で立ち回ると気功拳を放った後に近づける手段が減る、この距離で気功拳をガードすると春麗側は前ステなどリスクある行動でしか距離を詰められない。
すると、春麗側は立ち強Pや立ち強Kでの牽制が増える。
気功拳は近くでガードするほど有利が取られない。
もし、距離が離れていて気功拳を放たれた場合
- 気功拳をガードしない位置まで下がる
- 気功拳撃たれる読みで前ジャンプする
- 弾に強い行動を行う(ベガなどの弾吸収系は遠距離で弾を吸収すると打撃との択になってしまうのであまり良くない)
などが挙げられる。気功拳はEXで無ければ途中で弾が消えるので、弾が消えるタイミングて通常技を置いておくのも良いだろう。(強気功拳が早く消える)
春麗戦においては強系統の通常技を撃たせる事が、楽に立ち回れるようになる第一歩だ。理由は後述する。
②百裂脚
ガードした時の春麗側のフレーム
弱=-8F、中=-9F、強=-10F、EX=-2F
弱中強はガードしたら確定ポイントなので中攻撃以上で確定を取ろう。
EX版は発生5Fのガードされて-2Fなのでとても強力。春麗側が中距離で±0程度のフレームを背負うと雑に撃ってくるので対処がめんどくさい。
相手がどのタイミングでEXを使うか見ておくこと、連携の隙間や有利フレームを背負った時など。無暗に技を出すと被弾してしまうのでガードをすること。
EX百裂をガードすると必ず密着状態で、投げと打撃の択が成立するので必ずここで揺さぶりをかけよう。(空中版の百裂脚も同様)
ベガ相手には先端サイコブラストやダブルニーしてきたあとにぶっこまれやすいので注意。
強ブラストしたあとにしゃがみ中Pを置くと勝手に引っかかってくれることがある。
③立ち中Pにはバクステ
立ち中P後の行動を空中喰らいで逃げれることができるが、バクステ一転読みの立ち強Pや立ち強Kがあるので注意。
④追突拳(後or前中P)には下段技で暴れる
追突拳はガードして±0だが、相手の暴れ潰しの択として発勁があるので下段攻撃で技を当てに行くのがおすすめ(足払いでも良い)
⑤翼旋脚(前強K)には3Fで暴れる
持続で当てられれば春麗側が有利になるが、持続で当てるのが難しいので3Fを押していい。
⑥立ち強Kと立ち強Pにはしゃがみ系統を置け
ぶっちゃけ春麗戦はこれが一番大事かもしれん…
春麗の強Kと強Pはリーチが長くて牽制技に使えるが喰らい判定が前に出る関係上、置き技が機能しやすい。①で記述している、気功拳の対策をしたら強攻撃で牽制してくるので、しゃがみ中PKなどで迎撃すると試合運びが楽になる。(春麗が前歩きしたら置くチャンス)
ここで技を引っかけて起き攻めまで行けると非常にGood、置き技には必殺技を仕込もう。
なお、しゃがんでいれば立ち強Kは当たらない。
自キャラが弾持ちの場合は、立ち強Kが引っかかりやすいので注意すること。
春麗は立ち強Pからは必殺技キャンセルは無いが、Vトリガー溜まっている時はコンボが繋がってしまうので注意。
⑦画面端のよくある連携
しゃがみ弱P>立ち中P>しゃがみ中K>強気功拳(上いれ不可)
これに関しては大人しくガードするか、「しゃがみ中K>気功拳」一転読みで昇龍拳で割り込んでもいい。ベガはEXヘップレ
上記の「しゃがみ中K>気功拳」をガード後に、「追突拳>EX気功拳>前ステ」で再度固められるのでここをしっかりと咎めていきたい。
ここで、「しゃがみ中K>気功拳」をしゃがみガードすることで、春麗のプラスフレームが1F変わる。(キャラの当たり判定によって変わると思うので各自調べてください)でも、この状況でも春麗側が+3Fを背負っている。
つまり、相手が「気功拳>追突拳」をやってくるのであれば、隙間は4F空いている(追突拳は発生7F)ので、3F技で割り込める。キャラによっては3F技が短くて追突拳が当たってしまうことがある。
上記の対策が出来ないキャラは追突拳ガード後に前ジャンプで気功拳にかみ合わせることができるので、ジャンプを見せておくと簡単にEX気功拳が撃てなくなるはずだ。
簡単にまとめると
- 気功拳はしゃがみガードする。
- 3F持ちは気功拳の後、暴れるのもあり。
- 追突拳のあとは上入れもあり。
⑧Vリバーサルポイント
- 画面端の気功拳連携
- VトリガーⅡ発動
ここの二つを抑えれればラッシュは防げるはずなので切り返していきたい。
⑨Vトリガー関連
VトリガーⅠ
春麗の各通常技が二段攻撃になる。発動していない状態とガードした後の硬直差は変わらないので焦ることはない。中段からコンボが繋がってしまうので中段はガードしたい。
VトリガーⅡ
これの圧がすさまじい。
よくある発動連携は猫パンチ発動
弾抜けしながら発動してくるので厄介だが、春麗のVゲージが溜まったら垂直かバクステで猫パンチを読むとうまくかみ合う。
Vトリガー発動をガードしたら春麗側が+2Fなので無暗には暴れない事。
発動後の最大タメはガードクラッシュするので、無敵技か弾抜け行動が安定。(ベガはEXヘップレ)最大タメ以外は春麗側が-2Fとなる。
発動後に注意しておきたい連携
- 立ち強P>トリガー攻撃
- 百裂脚>トリガー攻撃
- 猫パンチ>トリガー攻撃
この3つはぼったくり連携で、トリガー攻撃の前にしっかり割り込めるので発生4F以下の技を振っていきたい。3F技だと一方的に勝てて、4F技だと相打ちする。猫パンチの場合は4Fでも勝てる。
⑩差し返したい技
- 立ち強P
- 立ち強K
- 足払い
- 百裂脚
立ち回りの意識
気功拳を遠距離で撃たせないために、なるべく近距離寄りで立ち回るのが理想的。
気功拳に飛ばれるという事を意識させる事。
相手が牽制技多めであれば、しゃがみ系統の技を置いておくこと。特に前歩きしてくるときに置くとかみ合いやすい。
画面端では無暗に暴れず、ピンポイントのジャンプや暴れがカギになる。
Vトリガーのぼられ連携とVリバの運用を考える事。
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